基礎学習支援のために「デキタス」を導入

2025年4月に開校予定のEuLa(ユウラ)通信制中等部は、基礎学力の定着を支援するため、株式会社城南進学研究社が提供するオンライン学習教材「デキタス」を導入することを決定しました。これにより、生徒一人ひとりのペースに合わせた学習環境を強化し、「好き」を追求するための学びを支えていきます。
■ 「好き」を追求するための基礎学力
EuLa通信制中等部では、基礎学力を単なる義務としてではなく、生徒自身の「好き」を深めるために活用できる力として位置づけています。義務教育段階で身につける知識は、単に学ぶべきものではなく、自分の興味関心を追求するための強力なツールとなり得るものです。
学びが「やらされるもの」である限り、知識は定着しにくい。しかし、「自分の好きなことをもっと知るために必要だ」と気づいた瞬間、その学びは意味を持ち、意欲的に取り組めるものへと変わります。EuLaでは、この気づきを大切にしながら、学びのサポートを行っています。
■ 通信制の学びにおける課題と支援体制
通信制の学びでは、自分のペースで学習を進められる自由がある一方で、進捗の管理やモチベーションの維持が課題となります。学習の進め方はあくまで努力目標であり、決められたスケジュールがないからこそ、どのように取り組めばよいのか迷うことも少なくありません。
EuLaでは、この課題を解決するために、生徒の学習状況を見守り、伴走する支援員を配置しています。しかし、それだけでは十分とは言えません。生徒自身が「学びを継続する力」を身につけるためには、学びへの心理的ハードルを下げ、無理なく続けられる仕組みが必要です。
■ デキタス導入の理由
こうした課題を解決するために、EuLaでは「デキタス」を導入しました。デキタスは、学びの定着に重要な「反復性」と「段階的な難易度設定」が特長のオンライン学習教材です。
学習内容はスモールステップで設計されており、無理なく「デキタ!」という成功体験を積み重ねることができます。小さな成功体験の積み重ねが、自信につながり、さらなる学習意欲を引き出します。また、短時間で楽しく学べる授業動画が充実しており、「学びのハードルを下げる」という点でも優れています。
EuLaでは、デキタスを活用することで、生徒が自分のペースで学習を進めながら、「学ぶことは楽しい」と実感できる環境を整えていきます。


■ 「おもしろい」の質を変え、卒業後も生かせる学びへ
EuLaが目指すのは、学びを「楽しいもの」として捉えられるようになることです。最初は「なんとなくおもしろそう」と感じるレベルでも、学び続ける中で「おもしろい」の質が変わっていきます。単なる娯楽としての “Fun” から、知的好奇心を刺激する “Interesting” へと変化することで、生徒は主体的に学び続ける力を身につけていきます。
この「学び続ける力」は、卒業後も大きな財産となります。EuLaでは、デキタスの活用を通じて、生徒が自分自身の学び方を確立し、生涯にわたって学びを楽しめる力を育んでいきます。
■ さいごに
EuLa通信制中等部は、基礎学力の定着をサポートするだけでなく、「学びたい!」という気持ちを引き出す教育を目指しています。デキタスの導入をきっかけに、生徒一人ひとりが自分に合った学び方を見つけ、「好き」を追求できる環境をさらに充実させていきます。
説明会を随時行っておりますので、ぜひご予約ください。