中学生のうちに知っておきたい、将来に役立つスキル5選

EuLa通信制中等部では、「学びを通して未来を描く力」を育むことを大切にしています。ここでは、EuLaでの学びにも直結する“これからの時代を生きる力”を5つの視点からご紹介します。
1. 自己管理能力
時間と目標の管理が未来を創る
中学生は、自立に向かう第一歩。EuLaでは、週ごとのスケジュール作成や1on1面談によるふりかえりの中で、「時間をどう使うか」「何に取り組むか」を自分で考える習慣を身につけます。
- スマートフォンやメタバースなど誘惑の多い環境の中で、自分をコントロールする力
- 手帳やGoogleカレンダー、ToDoリストなどの活用法
- 自分の特性や得意・不得意をふまえた目標設定
自己管理能力は、「できた!」という実感を重ねることで、自然と育っていきます。
2. 情報リテラシー
デジタル時代を生き抜く力
EuLaでは日常的にICTを活用した学びを行っており、情報リテラシーを体験を通して身につけられる設計になっています。
- 情報の信頼性を見抜く目
- SNS上での適切なふるまいと自己発信のルール
- デジタル教材の活用や、生成AIとの付き合い方
メタバース上での授業や探究活動、マイプロの情報収集などを通して、「情報をどう扱うか」が自然と日常の一部になります。
3. コミュニケーション能力
人間関係の基礎となるスキル
対面が難しい環境でも、チャット、音声、リアクション、スタンプ…さまざまなかたちでつながり合うEuLaの学び。
- 相手の立場を尊重するやりとり(SST・面談・協働ワーク)
- プレゼンやマイプロ発表による「伝える力」
- コメントやスタンプを通じた「リアクションの文化」
オンラインでも、人は人と学び合えます。EuLaでは、コミュニケーションを怖がらなくなる体験を何度でも積むことができます。
4. 問題解決能力
壁を乗り越えるための思考法
探究学習やマイプロでは、正解のない問いに向き合います。
- 自分で課題を見つけ、問いを立て、情報を集め、仮説を立て、実行し、ふりかえる
- 試行錯誤しながら、「失敗しても考え続ける」経験
- グループでの議論や役割分担で学ぶ、協働的な問題解決
EuLaでは、マインクラフトによるまちづくり(町クラ)なども活用し、遊びと学びの中に解決する力を育むしかけをたくさん用意しています。
5. 自己表現力
自分の個性や強みを活かす力
EuLaでは「自分の好き」を発信するマイプロの時間があり、誰かに語ったり、作品を見せたり、発表したりする機会が日常の中にあります。
- 言葉で伝える/作品で伝える/空間づくりで伝える
- アバター・服装・部屋づくりなども立派な自己表現
- 「自分はこういう人なんだ」と言えるようになる経験
人と違うことは『劣っている』のではなく、『らしさ』です。
EuLaでは、自分の表現に「いいね!」がもらえることで、自己肯定感が育っていきます。
オンライン×通信制だからこそ、育てられるスキルがある
EuLa通信制中等部では、日々の学びの中にこれら5つの力を育む仕組みがあります。
- 自由な時間設計 × ふりかえりの習慣 → 自己管理能力
- ICT活用 × 探究型学習 → 情報リテラシー
- 安心できる関わり方 × チャット文化 → コミュニケーション能力
- マイプロ・町クラ × 試行錯誤型学習 → 問題解決能力
- 発表・作品づくり × 自己表現の機会 → 自己表現力
どれも、「自分らしく生きていくために欠かせない力」です。
